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10月活動日誌
羅須地人鉄道協会
(今回の活動日誌には高橋さん・豊野さんのご協力をいただきました:事務局)
 

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・秋のSteam Weekend 無事終了
10月7日(土)、秋晴れのゆめ牧場。当HPでの予告通り、3号機+1502+1501の編成でSL運転が終日行われました。3号機は、9月の活動でキャブの塗装はく離を修繕、グリーンでリペイント。前日には点検整備、清掃、磨き出しやエンドビームのリペイントがおこなわれ、いつもにましてピカピカ。1502号は5月に続き再び客車化されフラットカーは重連となりましたが、乗車までに何周かお待ちいただくぐらいたくさんのお客さんにきまきば線のSLトロッコ列車をお楽しみいただきました。有り難うございました。
 

 
・酒井DL102号、レストア完了
半年余りにわたってレストア作業が続いていた酒井DLがいよいよ完成しました。
現在営業運転でほぼ毎日使用されている酒井DL103号機の全般検査の必要が出てきたため、103号機の旧車期間中、営業列車の先頭に立つべくレストアがすすめられました。
当初は、とりあえず103号機の補修期間中だけの交替が務まればいいということで、機関・走行系を中心に「軽く」補修するだけの予定でした。
が、レストアの中心となったU山A氏は、それこそ2日に一度はまきば線に通うという入れ込みようで、当初予定になかった外装完全補修をはじめ、運転室内など各部にわたり補修作業が行われ、新車と見まごうばかりの仕上がりとなりました。
機関系もT本技師長により徹底的な見直しが行われ、排気系統も新たに作り直され、静かで力づよいパワーが戻ってきました。
今後、現在営業列車を牽引している103号機に代わり活躍する予定です。

 


 
・その102号機、早速保線作業に活躍
エンジン、外装とキャブ内の大修理がほぼ完了した酒井5tDLがナベトロを牽引して保線作業に活躍しました。工事箇所はモトクロスの踏切からティンバーまでの築堤で、路盤の嵩上げ、線路の修正が施行されました。3号機牽引の営業列車の合間を縫っての作業となり、砕石の積み込みと散布はプロの豊N保線隊長の指導でテキパキと行われました。途中、3号機と砕石列車の続行運転も数回見られ遠来の鉄道ファンや家族連れの目を楽しませました。

 
・11号ポッター全検組み直し作業中
分解修理作業が進む11号機マッフポッター号ですが、これまでに再塗装、ボイラー・エンジン搭載まで行われ、歓声が近づいてきました。
また、これまで11号ポッターはその軽量を生かしてあちこちの軌道に出張運転を行ってきましたが、その反面粘着重量が低く、空転を誘発してしまい、その牽引力が生かしきれませんでした。そのため今回のレストアでは、エンドビームと床板の一部を木材から鉄材に変更し、自重増加を図っています。
今後、さらに作業がすすめられ、近いうちの復活が期待されています。


 
・線路延伸でヤード整備に大きな一歩
10月27日、4月に設置したヤードポイントから、ヤードへの線路延伸工事がいよいよ始まりました。レールはS県内の某遊園地より持ち込まれた15kg/mレール。それに枕木はこれまで各地から収集・ストックしてきたものが底をついたため、羅須地人の休息場所であった四阿(あずまや)脇のウッドデッキを解体。枕木本来の用途に戻ってもらうことになりました。午後から行われた作業でやく15mのレールが並んだ頃には、秋の日はとっぷりと暮れ、お約束の投光器の灯も点り、午後7までには作業終了。翌日も更に工事は続き夕方までには約30mが完成。先端は石炭置き場まで届きました。
次回の活動では新しい分岐器を組み立て・設置し、現在の仮ヤード線とをつなぎ換える予定です。

  

 

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