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ディーゼル機関車
羅須地人鉄道協会

 
 
4号機

4号機 国産産業用ディーゼル機関車の2大ブランドのひとつ加藤製作所の3トン機。
 ゆめ牧場近くの利根川の河川工事で使用された後、建設会社の倉庫に眠っていた所を昭和48年、なべとろとともに購入、糸魚川へ入線しました。しかしその後の痛みが激しくなった事もあり、糸魚川撤退後昭和60年にフルレストア着手。現在台枠とラジエターのみゆめ牧場入り。そのため、画像はこんなのしかありません。悪しからず。

加藤製作所製。整備重量3トン。エンジン:DA220(排気量約4,000cc)


 
5号機

5号機 これも加藤製作所製の4トン機。
昭和50年、利根川近くのスクラップ屋から発掘され、約1年半のレストアののち昭和52年糸魚川入線。もともとの状態が悪かった上に、レストア中にラジエターが盗まれるという悲しい事件もあったかわいそうな機関車。
 もともとの4発エンジン(DA220?)が6発エンジンに換装されており、強大なトルクで重量列車を牽引することが期待されていましたが、実際は動輪が空転しうりうりと横方向にしか動かなかった、また丁寧にダブルクラッチを踏まないとギアを2枚いっぺんに噛み込みエンストし、機関士は苦労が絶えなかったと、当時の記録は伝えています。

 4号機につづきレストアされる予定ですが、現在は不動産。

加藤製作所製。整備重量4トン。エンジン:DA120(排気量約6,000cc)


 
101号機

101号機 「加藤」とならぶもうひとつのブランドである酒井重工業製のC-19型5トン機。立山三兄弟の長男。
 富山県の常願寺川上流の砂防工事を行っている立山砂防軌道でながらく使われていましたが、昭和58年廃車になったときにスクラップ業者から救出された3台のDLのうちの1台。3台のうちトップナンバーを名乗っているのはもっとも調子が良かったから。
 しかし調子が良かったおかげで小田急花鳥山脈、ゆめ牧場と出稼ぎで営業運転を続け、あちこちにガタが出つつあります。102号機のレストアが終了したところで、ゆめ牧場の営業運転から開放され、整備を受けつつあります。
 オートマでエアブレーキ装備のお気楽仕様ですが、かつての山男の片鱗を残し、当鉄道最大の力持ち。

酒井重工業昭和41年3月製。製造番号12106。整備重量5トン。エンジン:DA640(排気量約6,000cc)
 


 
 
102号機

102号機 
立山三兄弟の次男。101号機と同型のC-19型5トン機で羅須地人に来るまでの経緯もまったく同じ。調子が今一つのため昭和59年に長男が小田急花鳥山脈に搬入された時も、5号機や103号機と共に某所にしまい込まれたままでした。しかし平成7年にゆめ牧場に搬入後、101号機の予想以上の痛みの早さから平成8年に整備を受け走行可能になり、101号機にかわって現在日常の営業運転に活躍中。
平成11年に外装の再塗装実施。

酒井重工業昭和41年5月製。製造番号12175。整備重量5トン。エンジン:DA640(排気量約6,000cc)
 

103号機
103号機 生まれ(製造年)は一番早いのに立山三兄弟の末っ子。
羅須地人にやってきた当初から最も状態が悪く、一時は「101号機、102号機のための部品取りか?」との声もでたほど。しかし、「夢の三重連総括制御(!!)」の実現のため、復活に向け静態保存中。

酒井重工業昭和40年6月製。製造番号11512。整備重量5トン。エンジン:DA640(排気量約6,000cc)
 


 

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